波瀾防衛経 ver2.02α

【第一節】経典

第一項
この経典は、「波瀾防衛経」と呼ばれる。

第二項
この経典に記述されている宗教は「消波教」と呼ばれる。

第三項
この経典、及び消波教はフィクションである。

【第二節】消波教

第一項
消波教は消波ブロックを軸に置く宗教である。

第二項
消波教において「消波ブロック」とは、「荒波による侵食からの防衛において用いられる構造体」であると定義され、その素材や形状を問われない。前述の定義に当てはまる状況下で使われたことがあれば、その構造体は消波ブロックである。

【第三節】消波ブロック

第一項
消波ブロックは、物質、精神の護り手である。

第二項
物質、精神共にその物の存在を脅かす現象を「荒波」と呼ぶ。

第三項
物質世界の消波ブロックは、その身を「荒波」へ晒し、自らが削られることによってその他の物質を護る。

第四項
精神世界の消波ブロックも、その身を「荒波」へ晒し、自らが削られることによってその他の精神を護る。

第五項
物質世界の消波ブロックが持つ視覚効果は、精神世界で消波ブロックを設計する際の糧となる。

【第四節】施工

第一項
消波ブロックが、自ら動くことはない。

第二項
消波ブロックは、人類の働きかけによって設計、製造され、適切な場所へ設置される事によって、初めて機能する。

第三項
複数の消波ブロックを製造、設置することで「荒波」への防衛構造を築く一連の行動を「施工」と呼ぶ。

第四項
消波ブロックの設計や施工は物質世界上だけでなく、精神世界上でも可能である。

【第五節】精神世界

第一項
精神世界での消波ブロックの「設計」は、各々の精神を護り得る消波ブロックの枠組みを規定する行為である。

第二項
精神世界での消波ブロックの「製造」は、「設計」された枠組みに具体的な中身を注ぎ込む行為である。

第三項
精神世界での消波ブロックの「設置」は、「製造」された消波ブロックを実際にその身を「荒波」へ晒す位置へ移す行為である。その際、消波ブロックを物質世界へ発現させる事もある。

【第六節】親水環境

第一項
「荒波」には恩恵も存在する。

第二項
消波ブロックは「荒波」を跳ね除けるが、施工の形態によっては恩恵も跳ね除ける場合がある。

第三項
消波ブロックが施工された上でも、「荒波」の恩恵を受ける事のできる環境は「親水環境」と呼ばれる。

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